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HOME > 性能・仕様 > 羊毛断熱材(ウールブレス) > 内部結露や水害にも強い
 
 
 
羊毛断熱材(ウールブレス)
 
内部結露したグラスウール
羊毛の優れた調湿性の働きで、壁の中はいつも適度な湿度。

左の写真はグラスウール(ロック)を使った家で実際に起こった内部結露です。
グラスウールやロックウールを入れたPE袋の小さなキズ。ここから湿気が進入し、断熱材に湿気が蓄積されふくれあがり、袋の破れがどんどん大きくなります。この状態のまま使用を続けることで結露が増大し、断熱材は絶えず濡れた状態が続いて、やがて木材は腐りシロアリのすみかとなります。

 

内部結露について

冬場、湿気(水蒸気)は外の方が湿気が少ないので、逃げ場を探して外の方へ出て行こうとします。ということは…室内の湿気は壁を抜けて外へ出ようとするのです。この時、壁の中や天井裏が露天温度なると「内部結露」が起こります。
対策として防湿シート(PEフィルム)で万全でしょうか?防湿シートを施工時についてしまうキズは経年劣化をした袋と同じ結果となるでしょう。品確法・性能表示は新築時の性能であり、防湿シートについての経年劣化は全く加味されていません。
また、注目すべきは「沖縄の性能表示は防湿シートを貼らなくても良い」と記載されているところです。これは夏型結露にとって防湿シートは有害であると認めていることに他ならないと思います。羊毛断熱材ウールブレスなら、羊毛の優れた調湿性の働きで、壁の中はいつも適度な湿度が保たれ内部結露も起こりません。

※写真:日経ホームビルダー2002年9月号より引用「断熱施工の落とし穴」

 

水害に強かった羊毛断熱材

以下、新建ハウジング 2004年8月10日(火)発行 第300号より
■使いものにならななくなった面材・下地材ベニヤ板・パーティクルボード・MDFグラスウールも入れ替え必要に

【新潟県中部の7.13豪雨災害】
7月12日から19日にかけて記録的な集中豪雨が新潟・福井・福島の3県を襲い、河川の堤防が決壊して大きな被害を引き起こした。なかでも新潟県中部の三条市・中之島町を中心とした「7.13豪雨災害」は家屋の全半壊もさることながら、長い間家屋が泥水につかることにより「水に弱い家電や新建材が使いものにならない」という事態を招いていた。被災から半月たった7月末に三条市・中之島町を訪ね「泥水につかった家屋はどうなったか」ルポした。


家屋から持ち出された断熱材。
しぼると泥水が落ちてくる
泥水を吸って原型をとどめない
グラスウールの断熱材


【グラスウールの入れ替えが悩み】
今回の水害で「乾燥させてそのまま使うか、入れ替えなければならないのか」悩みとなっているのが断熱材のグラスウール・ロックウール。両市町は「グラスウールやロックウールの断熱材が圧倒的に多い」というが、その断熱材も泥水につかり泥水を吸い込むという異常事態におかれ「繊維や空気層が空気のかわりに水分を含んで溜め、その水分がそのまま残ってしまう」ケースを生んだ。断熱材を取り出して手で絞ると泥の混じった水がドッと落ちる現象がアチコチで』見られた。

両市町や三条市設計協同組合(山田昭信組合長・19社)、同建築組合(梅田均組合長・110社)などでは「床下や壁の中をとにかく時間をかけて乾燥させて」と呼びかけてきたが、いったん水を含んだ断熱材はなかなか水分が抜けないのが実情という。

【水害に強かった羊毛断熱材】
今回の水害に強みをみせた断熱材もあった。羊毛断熱材がそのひとつ。数はごくわずかだが、最近の住宅には使われるケースもでてきた。昨年新築したS邸もその一例。
S邸の内装を剥いで中を見ると「泥水を吸った羊毛はその泥水が下に流れて床のところにたまっていた。上の部分は乾いて泥も水といっしょに下に流れたようできれいだった。」(S夫人)
このため「下の一部分だけカットして取り替え、上はそのまま生かす」という修復工事で済むことが分かり、S夫人は「昨年買ったキッチンセットや大型冷蔵庫もダメになったし、エアコンの室外機もイカレてしまった。生活必需品の買い替えで大きな出費がいるなかで、修復工事の費用が少なくて済むことは不幸中の幸いだった。」と話す。
その羊毛断熱材をS邸に納めた新潟県センチュリー(株)の坂下泰三さんは「ウール(自然素材)のもつ力を改めて実感した。初期の投資は少しかかっても今回のような水害が起きると返って安上がりになる。住宅も一生のなかでなにが起こるか…その時に備える意味でもムクの木や自然素材を見直すとき」と指摘する。

 
 
 
 
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